事業に効く施策を形にする。
SAFELYのWebディレクターが担う裁量と責任

Webディレクターとして、「自分の施策が事業に直結している」と実感できているでしょうか。数値改善やUIの工夫に向き合いながらも、その先にある“売上や事業成長”まで見渡せているか。そうした問いを抱いたことのある方も、少なくないかもしれません。
本記事では、ユーザーが優良水道事業者を選べるサービス『水道修理のセーフリー』のディレクション責任者である田尾にインタビューし、裁量と責任のある環境でのリアルな仕事との向き合い方を聞きました。
デジタルクリエイティブチーム Web Director 田尾 亜弥
前職のSEO会社を経て、2022年3月に株式会社SAFELYへ入社。SEO分析やコーディング、デザイン等の経験を活かし、Webディレクター職に従事する。2025年4月からは『水道修理のセーフリー』のディレクション責任者として、施策の立案や実行、数値管理等を担当。
※本記事の内容は2026年1月公開時点のものです。
デザイン力をつけるために。Webディレクターとしての描き直したキャリア戦略
──まずは、SAFELYに入社するまでのキャリアについて教えてください。
前職では、SEOを専門とする会社に在籍し、SEO分析を軸にWebサイトの設計や管理、運用に携わっていました。その業務の一環として、コーディングをしたり、バナーなどのデザインを手がけたり。Webサイトの運営に関係する業務を広く経験させてもらっていました。
──SAFELYのWebディレクターとして入社した経緯はどのようなものだったのでしょうか?
そうですね。前職では、部分的にバナー制作やWordPressテンプレートのカスタマイズなど、デザインに関わる機会はあったものの、腰を据えてデザイン領域を深められていたわけではありませんでした。そんな中で「デザインの領域をもっと深めていきたい」という気持ちが大きくなったことが、転職を考えるきっかけだったと思います。
とはいえ、当時の私のデザイン力では、デザイナーポジションでの選考通過は難しいというのが現実でした。「経験不足」で書類通過すら難しかったのです。一度、キャリアの戦略を練り直さなければいけないと感じました。そこで、デザイナーポジションにこだわらず、Webサイト全体に幅広く関われて、なおかつデザイン力も伸ばせる環境を目指すことにしたのです。
──なるほど、キャリア戦略を見直した結果、SAFELYのWebディレクター職がマッチしたということですね。
その通りです。実際に面談でお話を聞いた際に印象的だったのは、SAFELYが今後どのような事業を目指していくのか、その展望をかなり率直に共有してもらえた点でした。純粋に「面白そうだな」と感じたのを覚えています。
また、私自身がこれからどんなキャリアを積んでいきたいのかについても丁寧にヒアリングしていただき、デザインにも挑戦したいという思いに対して、現状のスキルを確認したうえでフィードバックまでしてくれました。やりたいことにきちんと向き合ってくれる印象を持ちましたし、制度面や働き方についても細かく説明してもらえたことで、安心して挑戦できると感じたことが入社の決め手でしたね。
──入社して4年が経過しようとしていますが、入社から現在まで、どのような活動をされてきたのでしょうか?
選考中に「デザインに関心がある」ことを伝えていた影響もあると思うのですが、最初はデザイン領域の業務からスタートしました。バナー制作を中心に、パンフレットのデザインや既存サイトへのコンテンツ追加に伴うデザインを手がけ、コーディング修正なども担当しました。
その後は、全社のSEO強化方針もあり、SEOや分析ツールについて学習。基礎から応用まで体系的にインプットする期間もありました。そうした積み重ねの中で、徐々にディレクション業務が本格化していき、2025年4月からは『水道修理のセーフリー』のディレクション責任者を任せてもらっています。
KPI設計から予算管理まで。事業に深く関わるSAFELYのWebディレクター

──SAFELYのWebディレクターの特徴としては、裁量の大きさが挙げられますよね。たとえば、どのような役割を担っているのでしょうか?
私の場合は、まず年度の始めにKGI・KPIを設定し、その達成に向けた施策を立案します。施策を実行したあとは、GA4やサーチコンソール、Clarityといった分析ツールを使って結果を確認し、必要に応じて改善を重ねていく流れですね。また、顧客のビジネス成長を支援するセールスマネージャーと連携し、月次の予算管理にも関わっています。売上状況を踏まえ、「今どの施策にどれくらい投資すべきか」を考えながら進めていけるので、大きな裁量を持たせてもらっていると感じますね。
──裁量の大きさゆえの難しさはありませんか?
そうですね。これまで経験したことのない業務ばかりで、最初は分からないことだらけでした。予算管理もKPI設定も、それ自体が難しいですし、社長や上長からアドバイスをもらっても、前提となる考え方を十分に理解できていないと、すぐに咀嚼できないこともあります。正直に言うと、今も必死で食らいついているという状況です。
ただ、まずは一通りやってみて、フィードバックをもらい、理解が浅い部分はAIを活用しながら整理しています。それでも分からない点は、あらためて直接聞きに行く。その繰り返しで少しずつ解像度を高めている段階です。まだ自信を持ってできているとは言えませんが、挑戦できる環境だからこそ成長できていると感じています。
──挑戦の繰り返しということですね。田尾さんは日々、『水道修理のセーフリー』と向き合っていますが、複数サイトを担当するのではなく、一つのサイトに向き合える魅力はどこだと思いますか?
一つのサイトに専任で向き合える一番の魅力は、サイトの成長に関わる数値の変化を、継続的に追い続けられる点です。日々の施策によって数字がどう上下するのかを把握できるため、成果と課題の因果関係にも気づきやすくなります。
また、プロジェクトの垣根を越えて情報共有できる仕組みがあるため、集客全体の流れを俯瞰して見ることができます。「今このサイトにどんな課題があるのか」を深く考え、関係者と密にコミュニケーションを取りながら改善に向き合えるところが魅力ですね。
──Webディレクターとして、より良いサイトにするためのアイデアを出すために意識していることを教えてください。
最終的には「売上につながるかどうか」という観点でのインパクトの大きさが重要になるので、KPIを起点に、現状どこが足りていないのかを整理し、その課題を埋めるためにどんな施策が必要かを考えるようにしています。「この施策でどれくらいの売上が見込めるのか」を数字として示すだけでなく、ユーザーがどのような心理変化を経て、どんな行動を取ることで成果につながるのかまで仮説を立てる。CVRなどの指標も踏まえながら、数字とユーザー行動の両面からアイデアを組み立てることを意識しています。
仮説・検証・改善を回し続ける。成果につながるプロジェクトの進め方
──直近、田尾さんが取り組んだ課題で、成果の高かった改善施策があれば教えてください。
とくに成果を実感したのは、『水道修理のセーフリー』におけるGoogle検索広告の改善施策です。当初、トイレ修理関連の検索広告からの流入先ページで、ユーザーが比較しやすいよう一覧表を追加したのですが、結果として費用対効果が悪化してしまいました。
そこで、ユーザー行動を見直したところ、選択肢を増やしたことで、かえって「どれを選べばいいのか分からない」と迷わせてしまっているのではないか、という仮説に至ったんです。その仮説をもとに一覧表を一度外し、あわせて細かなUIの崩れも修正したところ、広告の費用対効果が大きく改善しました。ユーザー心理を踏まえた判断の重要性を、改めて実感した事例でしたね。
──いろいろな角度から仮説を立てることが重要になりそうですね。効果検証の際には、どのようなことを意識していますか?
効果検証では、まずGA4を使って数値としての変化を確認しますが、それだけで判断しないように意識しています。というのも、数字としてはっきり表れない改善も少なくないからです。そうした場合には、Clarityのようなヒートマップツールを併用し、ユーザーがどこまで見ているのか、どこをタップしているのかといった行動を確認するようにしています。
たとえば、最近では事業者を紹介するページ内の「口コミ投稿」導線の改善に取り組みました。『水道修理のセーフリー』では、口コミ投稿によってインセンティブが発生するのですが、その条件が分かりにくかったため、表示内容や見せ方を変更しました。とはいえ、「分かりやすくなったから投稿されたのかどうか」を数字だけで測るのは難しい部分があります。そこで、ヒートマップを使ってタップ位置や閲覧範囲を確認し、想定通り見られていない場合は修正を加える、逆に見られているようであれば一度継続する、といった判断をするようにしました。数字とユーザー行動の両方を行き来しながら検証することで、次の改善につなげていくことを大切にしています。
──入社以降、さまざまな経験をされてきて「自分が成長した」と感じるのは、どのようなところですか?
本当に学びが多くて絞りにくいのですが、大きくは二つあると思っています。一つはデザイン力です。実際に自分で手を動かす機会が増えただけでなく、他のメンバーがつくったデザインにフィードバックする場面も多く、その過程で考え方や引き出しが増えてきたと感じています。
もう一つは、分析力の部分ですね。数字をもとにした定量的な分析と、ユーザーの心理や行動を捉える定性的な視点、その両方を行き来しながら考える習慣が身につきました。感覚だけで判断するのではなく、根拠を持って施策を考えられるようになった点は、自分の中でも大きな変化だと思っています。
裁量と責任を楽しめる人へ。SAFELYだから得られる“仕事の醍醐味”

──SAFELYのWebディレクターとして働く魅力はなんでしょうか?
今日一貫してお伝えしていることですが、やはり裁量の大きさだと思います。良い意味で「ここまで任せてもらえるんだ」と感じる場面が多く、自分から出した提案に対しても「まずはやってみよう」と背中を押してもらえる環境です。その分、責任は大きいですが、その責任を前向きに楽しめる人にとっては、これほど挑戦しがいのある環境はないと思います。
また、組織の雰囲気として、ちょっとした発言やアイデアにもきちんと反応してもらえる点も印象的です。何気なく出した意見が、「もう少し深掘りして提案してみよう」と広がっていく。そのプロセス自体を楽しめるところも、SAFELYで働く醍醐味だと感じています。
──最後に、今後の目標を教えてください。
まず、『水道修理のセーフリー』については、今後予定している機能の追加や情報整備などを、一つひとつ丁寧に形にしていきたいと考えています。自分から発信したアイデアも、周囲からもらった提案も含めて、最後までやり切ることが目標です。
そのうえで、これからはより一層ユーザー視点に立ち、「どのような改善を加えることで、より快適にサイトを利用してもらえるか」を考え続けていきたいですね。日々の検証を重ねながら、『水道修理のセーフリー』がユーザーにとって本当に使いやすいサービスであり続けられるよう、サイト改善に取り組んでいきたいと思っています。
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