組織を本気で変えていく。SAFELYのすごい会議

“今までと同じことを続けていても、今までと違う成果は得られない”


SAFELYでは現在、外部パートナーである段原さんを迎え、「すごい会議」という組織マネジメント手法を導入しています。

導入から約1年。現在は2年目に入り、組織全体への浸透も少しずつ進み始めています。
今回は、「すごい会議」を通じてSAFELYの組織変革を支援しているCoriginal株式会社の段原さんと、SAFELYを代表して1年間「すごい会議」のPMO(プロジェクトマネジメントオフィサー)として現場推進を担ってきた高橋さんに話を伺いました。

 

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Coriginal株式会社 段原 尚輝
GE金融部門でのインターンや世界20カ国の放浪を経て、2008年にアクセンチュア株式会社へ入社。
メディア・アパレル領域を中心とした大型プロジェクトに従事し、プロジェクト内最高評価を獲得。
その後、ビジネスコーチングスクール代表を経てCoriginal株式会社を設立。現在は、組織変革・マネジメント支援を中心に、企業の成長支援を行っている。

 

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事業成長戦略チーム General Manager 高橋 幹佳
大学在学中に一般社団法人の立ち上げに参画し、理事として公務員向けイベントの企画・運営に携わる。その後、次なる成長領域を求め、将来性の高いIT分野でのキャリアを志向。今後、持続的に発展していく業界で力を試すべく、株式会社SAFELY(旧・株式会社ネットKEN)へ入社。現在は、事業全体の統括としてマーケティングや営業、コンテンツ・クリエイティブチームまで全体を担当し牽引している。

※本記事の内容は2026年6月公開時点のものです。

 

SAFELYとの出会い「組織を本気で変えたい」という想いを感じた

―― まず、段原さんご自身のご経歴を教えてください。

段原さん

もともとは アクセンチュアで、IT領域を中心としたコンサルティング業務に従事していました。
その後、コーチングの世界に入り、個人向けのビジネスコーチングなどに携わってきました。
ただ、個人向けコーチングだけでは、社会に与えられるインパクトには限界があると感じるようになったんです。
もっと組織そのものに変化を起こしたい。
経営やマネジメントを通じて、人や組織の成長に関わりたい。
そう考えるようになり、現在はマネジメントコーチングを中心に、企業の組織変革支援を行っています。

 

―― SAFELYとの出会いはどのようなものだったのでしょうか?

段原さん
きっかけは、既存クライアント様からのご招待で参加した経営者コミュニティで、岡野さんをご紹介いただいたことです。

  • これからどんな組織を作りたいのか
  • どんな未来を実現したいのか

について何度も対話を重ねさせていただきました。
岡野さんとの対話の中で印象的だったのは、「もっと売りたい」ではなく、「組織のあり方そのものを変えたい」という言葉でした。その意思があったからこそ、一緒にやろうと思えたんです。

 

SAFELYでは今、どんな取り組みをしているのか

 

―― SAFELYでは、具体的にどのような取り組みを行っているのでしょうか? 

段原さん

最初は戦略的フォーカス(SAFELYの目的・目標)を決めるところからスタートしました。
重要なのは、“今までの延長線上にない目標”を設定することなんです。
過去の延長線上の目標だと、結局これまでと同じ行動しか生まれません。

一方で、”どうやって達成するかわからない”今のやり方では届かない”という目標をおくと、人は初めて考え始めるんです。そこから、「何を変えるべきなのか」「どう変わるべきか」「どんな違いを起こす必要があるか」を組織として向き合っていくことになります。

 

―― 実際には、どのような会議体を導入しているのでしょうか?

段原さん

SAFELYでは、月1回の「問題解決会議」と、毎週の「金脈会議」を実施しています。
目標や行動の進捗を確認し、課題を明確にしながら、「何を変えるべきか」 「どう前に進むか」 を組織全体で考える場になっています。

 

―― 導入当初、SAFELYの組織にはどんな印象を持ちましたか?

段原さん

導入当初から「とても素直な組織だな」という印象を持ちました。私たちが重視しているのは、現時点での能力の高さ以上に、「成長したい」という意欲があるか、そして変化を受け入れられる柔軟さがあるかです。その点、SAFELYの皆さんは、最初から前向きに取り組もうとする方が多かった印象があります。

もちろん、導入当初は皆さんに戸惑いもありました。ただ、取り組みを続けていく中で、「これは自分たちの問題なんだ」「どうすれば解決できるのだろう」と考えるようになり、当事者意識が少しずつ強くなっていった感覚があります。また、「すごい会議」には組織の生産性を爆上げするためのお約束がいくつかあります。どれも普段の会議では意図しないとやらないもので、違和感もありますが、これらは単なるルールではありません。「どうすれば前に進めるか」を自然と考えられる状態をつくるための設計なんです。このお約束を真剣に守ってより素晴らしくなるようにメンバーが取り組んでいるのも、SAFELYの素晴らしい点だと感じております。


―― 段原さんは、どのような立場で関わっているのでしょうか?

段原さん
自分は、何かを一方的に教える立場というよりも、皆さんと一緒に問題解決を進めていく立場に近いと思っています。実際の課題に対して、「何が本当の問題なのか」「どのような課題があるのか」「どうすれば解決できるのか」を一緒に整理しながら、具体的なアクションに落とし込んでいきます。また、参加メンバー同士が互いに考え、刺激を受け合いながら、自分たちで答えをつくっていける状態をつくることも大切にしています。

―― この取り組みを通して、SAFELYが目指している組織状態をどう捉えていますか?

段原さん

誰か一部の人だけが考えるのではなく、組織全体で課題に向き合える状態を作りたいと思っています。実際、組織が成長していくと、「誰かが解決してくれる」のを待っているだけでは、前に進めない場面が増えていきます。だからこそ、課題を見つけ、解決策を考え、行動に移すという流れを、組織全体で自然にできるようになることが大切だと考えています。


実際に参加して、どんな変化を感じているのか

 

高橋さんが感じた「組織の変化」

 

――導入の1年目 PMO(プロジェクトマネジメントオフィス )を務められていたとのことですが、具体的にはどのような役割だったのでしょうか?

高橋さん

主に「金脈会議」のファシリテーションを担当していました。

それ以外にも、問題解決会議の準備や情報整理・メンバーへの浸透・会議のサポートなどを行っていました。
単純な進行役というより、会議文化を浸透させる役割に近かったと思っています。

 

―― 導入当初、どのような印象を持ちましたか?

高橋さん

正直、最初は参加しているメンバーも戸惑いも多かったと思います。
会議の進め方や、発言・整理の仕方など、これまでとは違う部分が多かったので、「今までのやり方と違うな」 「これで合ってるのかな」という感覚は、多くのメンバーが持っていたと思います。
ただ、その中で印象的だったのは、“違和感があるのが正常”という考え方でした。

今までと違うことに取り組んでいる以上、違和感があるのは当然。
むしろ、変化しようとしている証拠なんだと感じるようになりました。

 

―― 実際に参加してみて、どのような変化がありましたか?

高橋さん

一番大きいのは、“課題への向き合い方”ですね。
以前であれば、「これまずいよね」で終わっていたものが、

  • 「どうすれば解決できるか」
  • 「何を変える必要があるか」
  • 「どんな違いを起こせるか」

という方向に、思考が変わっていきました。
課題を避けるものではなく、“向き合うもの”として捉えられるようになった感覚があります。



―― 以前と比べて、課題や目標への向き合い方に変化はありましたか?

高橋さん

かなり変わったと思います。
以前は、日々の業務をこなすことに意識が向きやすかったんですが、「自分は何を達成すべきなのか」「どんな違いを起こす必要があるのか」「今のままで本当にいいのか」を考える機会が増えました。

また、課題があること自体が悪いことではないという感覚も大きかったですね。

今は、“課題があるからこそ、変化を起こせる”という考え方になっています。

 

―― 自分自身が成長していると感じるのはどんな部分ですか?

高橋さん

そうですね。特に、問題解決への向き合い方・思考の整理・解像度・当事者意識はかなり変わったと思います。
また、組織として目標達成を目指す中で、“自分がどう関わるか”を以前より強く考えるようになりました。

 

この取り組みは、自分たちにどうつながっていくのか

 

―― 日々の仕事の中で、どのような影響を感じる場面がありますか?

高橋さん

現在は、金脈会議に参加しているメンバーが、それぞれのチームに学びを共有していく動きも始まっています。
実際に、チームでのMTGや部下との1on1などにおいて

  • 振り返りのやり方
  • 問題整理の進め方
  • 解像度を上げるための対話

などを、各チームで取り入れ始めています。
少しずつですが、組織全体にも変化が広がってきている感覚があります。

 

―― まだ参加していないメンバーに、どんなことを伝えたいですか?

高橋さん

正直、参加しているメンバーの負荷が一時的に高いかもしれませんが、ただ、その分、普通に仕事をしているだけでは得られない成長があります。

自分自身も、課題解決力・当事者意識・思考力・問題への向き合い方など、ビジネスパーソンとしての土台がかなり鍛えられた感覚があります。

だからこそ、「難しそう」 「大変そう」ではなく、自分の成長につながる取り組みなんだと感じてもらえたら嬉しいですね。


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